2015年04月11日
通訳するときには「わたし」ではなく「わたくし」と言うのがコツ☆
Hi
語学センターには、英語の同時通訳講座があります。
通訳することはやはり難しく大変なことですが、このクラスではそのトレーニングを受けて、通訳能力を身につけていきます。
どんなトレーニングをするのでしょうか。。。
●通訳者としての基本的な態度と心構えについて学びます。
テレビやネット、講演会で同時通訳を聞きながら話を聞いた事があると思いますが、同時通訳というのは、言いよどまず、きれいな日本語で通訳していかなければならないのですが、そのコツとして、「わたくしは~」から始めることを覚えます。
「わたし」ではなく「わたくし」。
これがとても重要になってきます。
「わたくし」を言えば、日本人なら「~です。」と丁寧な語尾になります。そうすることで、綺麗な日本語で話す態勢が整います
●メモの取り方
通訳するときは、日本語を聞いて英語に通訳したり、英語を聞いて日本語に通訳したりしますよね^^
このとき、メモの取り方にコツがあります。
数字は正確に聞き取る。
聞いた内容を記号でメモしていく。
例えば、「人口が30%増えました」と聞いたら
人口は人型マーク、30%、↗(右肩上がりの矢印)
とメモを取ります。
そうすれば、「人口が30%増えました」と書くよりも、断然、短い時間で確実にメモが取れます。
記号は、自分なりの記号を開発してももちろんいいんです
●オリジナルの言語に通訳をかぶせる基礎的な同時通訳のトレーニング
たとえば、英語のスピーチを同時通訳するなら、まず、その内容を把握し、そのスピーチを聞きながら日本語に通訳します。ここでは、ひっかっかったとしても、どんどん次の内容を通訳していくトレーニングをします。
これを何度も経験することで、なめらかに訳していく技術が身についてきます^^
●リスニング力を高めて要約する
インタビューやスピーチなどを聞いてリスニング力を高め、要約し内容を掴みます。
●シャドーイング
通訳トレーニングは欠かせないシャドーイング。イントネーションやリズムを身につけるために大切なトレーニング法。これで集中力も高めていきます。
●頭から訳出ししていくサイト・トランスレーション
英語をその語順で日本語に訳出しするトレーニングです。意味のまとまり毎に訳していきます。公的な場における日本語発信力や英語の表現力を身につけます。通訳者それぞれの感覚で日本語に通訳したり、英語に通訳したりしていますので、あなたなりの訳仕方でトレーニングしていきます^^
語学センターの同時通訳は「上級クラス」と「中級クラス」があります。
「同時通訳上級」クラスは、通訳をスピーディーにこなしていきます。
「同時通訳中級」クラスは、上級クラスに比べて通訳をゆっくり丁寧に行います。
入門的位置づけのクラスがいいなら☞ 音読とサイト・トランスレーション講座
あなたに合うクラスはどれですか。
春の無料体験フェアをやっているので、通訳に興味があったら来てくださいね!
この時は、辞書もお忘れなく~
春の無料体験のお申込み
☞ olc@okilc.org または 098-943-1852
「お名前」「ご連絡先」「体験希望のクラス」「語学レベル」をお知らせくださいね^^