2018年05月26日
☆H30年度リーダー養成ハワイ研修(小渕アジア・太平洋リーダーシッププログラム) 参加者のご紹介
最近は少し涼しい天気が続いておりますね(^_^.)
本日は「リーダー養成ハワイ研修(APLP)」の参加者をご紹介させて頂きます\(^o^)/
小渕プログラムは沖縄県の人材育成のために創設されたハワイ留学の奨学金制度であり、①大学院留学(修士 or 博士)の2年間と、②リーダー養成研修の5か月間、2種類のプログラムが用意されています。沖縄語学センターでは小渕プログラムの広報を担当させて頂いております。それでは、②リーダー養成研修参加者の仲田さんをご紹介をさせて頂きます。
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<お名前>
仲田 紀久子(なかだ きくこ)さん
<参加プログラム>
リーダー養成ハワイ研修(APLP)
<参加期間>
2018年8月~2018年12月
<留学先での研究テーマ及び内容>
私が参加するAsia Pacific Leadership Programでは、世界各国から集まる幅広い分野、職種、経験を持ったメンバーと様々なテーマを話し合います。これは、各参加者が自分の知識や経験を活かし、考えを共有しながら、組織の中で必要なリーダシップ力を身につけることを目標としたプログラムです。
<応募のきっかけ>
友人が小渕プログラムに参加したことがあり、紹介してもらいました。
沖縄で生まれ育った一人として沖縄のために何らかの形で貢献したいという気持ちが以前からあり、今回の応募に至りました。九州・沖縄サミットを機に創設された小渕奨学金の意義に凄く感銘を受けたのも理由の一つです。
<プログラム参加前にどのような活動又は仕事に携わっていましたか>
沖縄県内でマスコミ関係の仕事をしております。入社してからの5年間様々な現場を取材してきました。沖縄はアメリカ軍基地の問題だけでなく、子どもの貧困問題、交通インフラの遅れなど多様な問題を抱えています。それらを日々伝える中で、伝える立場の人間としてもっと自分自身を高めたいと思うようになりました。沖縄を出て、沖縄をもっと客観的に見つめ、世界・アジアの人々と意見交換をし、色んな意見を聞く機会が必要だと思い、今回の応募を決めました。
<プログラム修了後に沖縄県にどのような形で貢献できると思いますか>
現在は会社を休職中ですが、プログラム終了後には復職予定です。
ハワイには沖縄にルーツを持つ方も大勢いらっしゃいます。プログラム期間中、研修はもちろん、ハワイにいる沖縄の方にもたくさんお会いしてお話を伺えたらと思っています。まだ模索中ではありますが、ハワイと沖縄に関連するドキュメンタリー番組を制作したいと考えています。
<合格までの道のり(体験記)を今後チャレンジする方へ向けてシェアお願いします>
APLPは少なくても5年の社会人経験が必要なので、応募資格に達するまではまず自分の仕事を一生懸命頑張りました。というのも参加するからには沖縄の事、自分の職業の事をしっかり理解していなければいけないからです。まだまだな部分ももちろんありますが、“沖縄の代表として行く” という気持ちを常に持って準備をしてきました。英語力に関しても不安な点はありましたが、面接ではとにかく下手な英語でも気持ちだけはしっかり伝えるというということを意識しました。現在はフィリピンのセブ島でAPLP参加に向けて英語の勉強をしています。
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仲田さんの「沖縄の代表として参加する!!!」という、熱い気持ちがストレートで伝わってくるようですね。そして外国語で行うコミュニケーションで最も重要な、「気持ちを伝える」ということをとても意識されていらっしゃるのがよく分かります。仲田さんのこの姿勢が、ハワイでの生活できっと役立つと信じております。
仲田さんも、原さんと一緒にハワイでも頑張って下さい!!!沖縄語学センターは、ずっと応援しております(*^_^*)
NPO法人 沖縄語学センター
URL:http://www.okilc.org/
E-mail:olc@okilc.org
TEL:098-943-1852 FAX:098-943-1853
教務 加藤
Posted by NPO沖縄語学センター at 09:33│Comments(2)
│小渕奨学金(ハワイ奨学金留学)
この記事へのコメント
②リーダー養成研修は、大学何年生からかの決まりはありますか?
また、英語の資格等は必要でしょうか?
また、英語の資格等は必要でしょうか?
Posted by 大学生 at 2018年08月05日 16:39
大学生様
質問ありがとうございます。
回答が遅くなってしまって申し訳ありません。
質問に対する回答ですが、
小渕プログラムは渡航時に大学を卒業していればよいので申し込み時には3年生でも受付してもらえます。只、職務経験は重要な審査項目ですので、社会人経験者が圧倒的に有利です。年齢も平均が30代なので、役職のある方や管理職の方も多いです。 まずはEWCのAPLPのサイトにアクセスしてプログラム概要に目を通すことをお進めします。
又語学資格は提出不要ですが、無理なく参加するには米国大学院程度の講義、ディスカッション、グループプロジェクトに参加できるだけの英語力が必要です。一定の語学力がないと合格は難しいと思います。
2019年度の小渕プログラムに関する記事も挙げてますのでぜひご確認下さい。当校のHPからも確認頂けます。
ご質問ありがとうございました。
その他ご不明点がありましたら語学センターまでお問い合わせ下さい。
質問ありがとうございます。
回答が遅くなってしまって申し訳ありません。
質問に対する回答ですが、
小渕プログラムは渡航時に大学を卒業していればよいので申し込み時には3年生でも受付してもらえます。只、職務経験は重要な審査項目ですので、社会人経験者が圧倒的に有利です。年齢も平均が30代なので、役職のある方や管理職の方も多いです。 まずはEWCのAPLPのサイトにアクセスしてプログラム概要に目を通すことをお進めします。
又語学資格は提出不要ですが、無理なく参加するには米国大学院程度の講義、ディスカッション、グループプロジェクトに参加できるだけの英語力が必要です。一定の語学力がないと合格は難しいと思います。
2019年度の小渕プログラムに関する記事も挙げてますのでぜひご確認下さい。当校のHPからも確認頂けます。
ご質問ありがとうございました。
その他ご不明点がありましたら語学センターまでお問い合わせ下さい。
Posted by NPO沖縄語学センター at 2018年08月18日 12:24